今回は8月にあります「広島ピースキャンプ」と関連づけて、1945年8月6日に起こった、
広島への原爆投下についての話をみんなでききました。
当日キッズクラブに来てくれた1年生から6年生まで全学年のお友達が集まった約30分間のプログラムでした。
はじめはあえて広島についてはふせておき、4枚の写真をみて
なにに関係のあるものなのか一緒に考えました。お友達の中には、
原爆ドームの写真をみて、「これみたことある!」と少し、知っている人もいました。
どれだけの被害があったのか、当時の写真のほかにも
「アオギリのうた」「自身の回復を祈って鶴を折り続けた佐々木さん」の
話にもふれ、今でも平和を願って活動が続いていることを知りました。
お話の途中で、積極的に質問をしてくれたお友達もいて、
最後まで一生懸命お話をきいてくれました。
プログラム終了後に、平和をねがった川柳を書いてみようと呼びかけたところ、
「やってみる。」と文字数に悩みながら、書き上げてくれたお友達もいました!
決して「平和」というものは当たり前にあるものではない。
今、平和に過ごせることに感謝し、
かつて起こった出来事をおもう大切さにふれた一日でした。
最後に私も平和の川柳を一句
「青桐が 紡いだ願いを 言の葉へ」
( 西が岡小学校放課後キッズクラブ 藤川 大樹 )