2014年10月4日土曜日

10月の予定

☆印は事前申し込みが必要です。
★は学校行事です。

※日付のない日は自由遊びです。日・祝日はお休みです。
一斉下校時刻は午後4時30分です。(今月から変更となっております)
※給食のない日の活動に参加するときは、お弁当が必要です。
※天候などによりプログラムが変更、中止になる場合があります。
※プログラム開始時間は、全学年の授業が終わってからになります。
  (学校のクラブ活動等により、一部学年の授業が早く終わる日は、プログラム開始時間が変更となる場合もあります。)

 4日(土)☆囲碁教室

 7日(火)ハロウィン飾りつけ
 8日(水)☆からだつくりあそび
 9日(木)☆LaQで遊ぼう
10日(金)★前期終業式/ハロウィン飾りつけ
11日(土)☆囲碁教室

14日(火)★後期始業式/クラフト
15日(水)クラフト
16日(木)スポーツデイ
18日(土)☆囲碁教室/☆クッキング

20日(月)☆LaQで遊ぼう
22日(水)☆からだつくりあそび
24日(金)☆LaQで遊ぼう
25日(土)☆囲碁教室/☆ハロウィンパーティー

28日(火)カレンダー作り(11月)
29日(水)カレンダー作り(11月)
30日(木)☆英語であそぼう

詳細はキッズクラブまでお問い合わせください。


活動報告「カレンダー作り 10月」

今、みんなに大人気の「妖怪ウォッチ」。キッズクラブでは、その妖怪ウォッチに出てくる「ジバニャン」の折り紙での作り方を、3年生のお友だちが紹介してくれているので、10月のカレンダー作りでは「ジバニャン」と「ウィスパー」に挑戦しました。
ハロウィンということで、黒い折り紙で黒猫や、ハロウィンのお化けにして作っているお友だちもいました。
3年生のお友だちが作ってくれました!
小さいサイズの折り紙を、がんばって折っています
オリジナルの10月カレンダーです
今回はいつもより時間がかかりましたが、みんな一生懸命作っていました。

2014年10月1日水曜日

活動報告「ハンディキャップ理解プログラム」

キッズクラブでは、9月にハンディキャップ理解プログラムを行いました。
自分とは異なった生活をおくっている人を知る、気にかける、理解する、そして、私たちに何ができるだろう、と考えるきっかけとなるようなプログラムを行いました。実施内容は主に4つです。

①9月8日(月)~19日(金):事前学習
はじめに「ハンディキャップってなに?」「バリアフリーってなに?」と問いかけをしてみると、「聞いたことがない」「知らない」という回答が多く出ました。しかし、私たちの身の回りにあるバリアフリーを写真で紹介すると、「見たことある!」「知っている!」と反応が返ってきました。
後半になると「音のなる信号機みつけた!」「エレベーターに低いボタンがあった!」と日頃は意識して見ないものを意識的に探し出し、子どもたちからたくさん紹介してくれました。

発見したバリアフリーに自分の名前を記入してもらいました。
②22日(月):体験車椅子体験
泉区の社会福祉協議会の職員の方と、ボランティアの方々を招いて、車椅子体験を行いました。車椅子の種類の違い、広げ方と畳み方、乗り方などの説明を受けてから、実際に車椅子に乗りました。体育館にポールやマット、踏切板を使って凸凹道や、曲り道、坂道を再現し、車椅子で通ることや、お友だちが乗っている車椅子を押して介助をする体験もしました。
「難しい!」という声が一番多く、曲り道で思うように進めず、苦戦していました。



③25日(木):高齢者疑似体験
車椅子体験のときと同じ方々をお招きし、高齢者疑似体験を行いました。
高齢者が感じやすい、身体の動かしづらさや視覚のぼやけを、重りのついたベストや、手足の関節を制限するサポーター、半透明のレンズが入ったゴーグルを着けて体験しました。
 階段の上り下り、ペットボトルのふたを開けて注ぐ、新聞チラシや雑誌を見るなどは、普段はスムーズにできますが、高齢者疑似体験中の身体ではとても時間がかかり、動きづらそうにしていました。介助する方も、どう介助するか迷いながらも、疑似体験中の相手のペースに合わせて、ゆっくり歩いてサポートしていました。




④29日(月):高齢者施設訪問
西が岡小学校から徒歩15分ほどの場所にある、特別養護老人ホーム「めぐみ」を訪問しました。施設見学や、一部の利用者が摂る食事の試食、様々な種類の車椅子に乗る体験をしました。舌だけですりつぶすことができるソフト食や、とろみがついた飲み物などを試食すると、子どもたちはいつもの食事と見た目も味も違っていたので、とても驚いた様子でした。
体験の後は、子どもたちから利用者のみなさんに歌、ダンスや、ペープサート人形劇を披露しました。利用者さんから大きな拍手をいただき、子どもたちの発表をとても喜んでくださいました。




今回のハンディキャップ理解プログラムを通して、子どもたちそれぞれがいろいろなことに気づき、感じ、考えてくれました。
「困っている人を見つけたら、今度から手伝ってあげたい。」という声もあり、“ハンディキャップをもつ方へ自分自身ができること”も探し出してくれました。
この経験から、自分とは異なる生活を送る人を知り、気持ちを考え、行動するきっかけになったら嬉しく思います。