2015年3月4日水曜日

活動報告「ピンクシャツデイ」

 2月23日(月)~2月25日(水)に「ピンクシャツデイ」についてお話をし、「気持ち」に焦点をあてて、色んな人の「気持ち」について考えました。


「ピンクシャツデイ」とは、
 2007年カナダで、ピンクのシャツを着て登校した男子高校生が、ゲイだといじめられました。それを見た2人の学生が50枚のピンクのシャツを友人・知人に配ります。翌日、呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツを着て登校し、学校中がピンク色に染まりました。いじめは自然となくなったそうです。
 カナダでは毎年2月の最終水曜日がピンクシャツデイとして定められ、いじめについて考え、行動を起こす大切な日となっています。


まず「ピンクシャツデイ」ってなに?というお話をしました。

ピンクのシャツを着た男子高校生は「女みたい」とからかわれてしまいます。

みんなが賛同し、ピンクのシャツを着ると、自然といじめはなくなりました。

 このエピソードの登場人物の「気持ち」をそれぞれ考えてもらいました。
中には、「50枚も買って、お金がかかる!」と答えてくれたお友だちもいました。確かに、お金がかかった、それほど友だちを助けたいという気持ちが強かったんだね。と、新たな発見がありました。

A:いじめられた人 B:いじめた人 C:それを見つけた人 D:何か行動しようと思った人 
E:学校中がピンクに染まったときの、いじめられた人 F:いじめをやめた人

 また、金子みすずさんの詩も紹介しました。
「誰一人同じ顔、同じ性格の人はいないよね。」と話していると、みんなキョロキョロと周りを見回して、改めてみんなが「ちがう」ことを確認しました。

「みんなちがって みんないい」

 これらのお話や考えを通して、「これから嫌な気持ちをする人が増えないために、自分ならどうするか。」についてピンクの紙に描いてもらいました。




 今年のピンクシャツデイ(2月25日(水))には、ピンクの物を身に着けてキッズクラブに遊びに来てくれたお友だちが何人もいました。また、「キッズには行けなかったけど、学校にピンクのシャツを着て行ったよ。」と教えてくれたお友だちもいました。

 
 子どもたちがしばしば使用する表現に、「ふわふわことば(嬉しい気持ちになる言葉)」と「チクチクことば(嫌な気持ちになる言葉)」があります。このピンクシャツデイを通して、相手や自分の気持ちに向き合い、今後チクチクことばよりも、ふわふわことばが増えていくきっかけとなればと思いました。