2015年10月6日火曜日

活動報告「かながわ子ども教室」

9月29日(月)運動会の振り替え休日の日、キッズクラブでは「かながわ子ども教室」の方をお招きし、「空気」について、体験や実験を通して楽しく学びました。7月に来ていただいて、今年度2回目です。
 
「空気」は私たちにとって、とても身近ですが、「空気の大きさって?重さって?」とあまり考えたことがないようなことを、クイズを交えながらお話してくださいました。

  「空気が入っている風船に普通に針を刺すと、風船は割れてしまうが、刺しても空気が抜けない場所が2か所あるよ。それはどこだ!?」
 思い切って針を刺し、割れてしまったお友だちもいましたが、先生に教えてもらいながら、割れない場所を見つけることができました。正解は、結び目の場所と、その反対側の風船のてっぺんです。

 
 空気に重さってあるのかな?天秤で比べてみました。

ハンドルがついたゴム板を平らな壁にあてて、引っ張ってみました。
ゴム板にのりやテープを付けたわけでもないのに離れません。力を入れても想像以上に離れないゴム板に、子どもたちは「え、すごい!」と驚きの声を上げていました。


最後にお土産として、空気の力でCDが前へ進む、ホバークラフトを作りました。
膨らませた風船をCDの穴に張り付けると、スーッっとCDが床の上を進んでいきます。


日頃は目に見えない「空気」ですが、風船などを用いて、空気の存在を改めて感じ、考えました。
生活の中での≪当たり前≫を今回の実験等を通して改めて感じ、考えたように、今まで目を向けなかったことを、学ぶ、知ることが「楽しい」と思ってもらえたら嬉しいです。