最初にプロジェクターを使って、省エネ、地球温暖化についてお話しを聞きました。温暖化とは何か?どうしたら温暖化を防げるか?などの講師の方の問いかけに、率先して答える姿が見られました。
次にいくつかビデオを見ました。その中で一番盛り上がったのが、自然の中に生きる動物たちのビデオです。様々な動物が出てきて、子どもたちからも「かわいいー!」「怖い」などの声や、動物が排泄をするシーンでは、「きゃー!」と叫び声が聞こえました。動物たちが、私たち人間と同じように食べ物を食べ、走り、眠り、生きているんだなということが伝わってきました。
次に、校庭に出て、ソーラーグッズや、手廻し発電の機械を触らせてもらい、楽しみました。
ソーラーグッズのコーナーでは、太陽光に当てると動き出し、手で影を作ると止まるのがおもしろく、何度も何度も動かしていました。電気を使わずに動かせることに感動していました。
省エネ・手廻し発電のコーナーでは、手廻しでグッズを動かし、子どもたちは「手で発電するのはこんなに大変なんだ!」とびっくりしていました。
次におまちかね、「ソーラーカー」のコーナーです。世界にひとつだけの、手作りソーラーカーに乗せてもらいました。
最初はうまく乗れるかなあと緊張していた子もいましたが、みんな上手に乗ることができました。白線の上を一周し、乗り終わったあとはとても嬉しそうにしていました。
ソーラーカーのエンジンも見せてもらいました。「自分でも作れるかなあ!」ときらきらした顔で講師の方にいろいろな質問をしていました。
最後に振り返りをしました。そこで、子どもたちから感想や質問などを聞いたのですが、あるお友だちが「話を聞いて、地球を守らなくてはと、とても思った」と話してくれました。みんなで生きている地球を守るために、使わない電気は消す、コンセントはこまめに抜く、などできることをみんなでしていきたいなと思います。