2015年7月11日土曜日

活動報告「かながわ子ども教室」


7月2日(木)にNPO法人かながわ子ども教室の方に来ていただき、「お金」について体験を通じて、楽しく学びました。


はじめは、クイズ形式でお金について学びました。
「昔、お金がなかった時代は、何が代わりに使われていたでしょうか。①葉 ②石 ③貝」
とクイズを出されると、みんな元気に手をあげ、「①葉っぱ!」「②石!」「③貝!」と意見が分かれました。
「正解は“貝”です!」
そう聞くと、「えー!貝なら持ってるよー!」と驚く声もありました。


クイズ形式でお金について教わりました。

みんな真剣に聞いています。
見たこともない昔のお金を見せてもらいました。

積極的に答えてくれました。

銀行にお勤め経験のある方が、お札をきれいに扇型に広げ、素早く数えて見せてくれました。一瞬で広がるたくさんのお札に、みんな見入ってしまいました。(2枚目以降はメモ用紙でした。)
きれいにお札を広げ、数えています。
数え方は、たて読み、よこ読みがあります。

次は、実際に1000円札を手にとり、偽造防止のための仕掛けを見つけました。
「横からここを見ると・・・・・NIPPONって書いてあるよ。」
と教えてもらうと、さっそく自分の持っているお札を横から覗きます。
「あ!ほんとだー!」見つけることが出来たお友だちは、大興奮でした。
一見普通の紙のようなお札ですが、よく観察すると様々な工夫がされていました。

透かして見ると・・・・。


学べるビデオも見ました。


かながわ子ども教室は去年から行っているプログラムで、今回は第3弾でした。
日常生活の中で、身近なものであっても「なんでこうなるのかな?」と疑問に思うことがたくさんあります。そんな疑問に対して、実験や体験を通して、楽しく学ぶ機会を提供していただいています。
また9月にも「空気」について楽しく学べる教室を開く予定です。次回も楽しみにしていてください。